
『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』の全実績を解除しました!

スクウェア・エニックスが送るメタな伝奇ミステリーアドベンチャーシリーズの最新作になります。
前作はプレイ済みで感想記事も投稿済みです。お暇でしたら読んでいってください。丁度このブログを開設した時期くらいに投稿したのが懐かしいです。
前作は呪詛珠と呼ばれるジョジョのスタンドみたいな能力を会得できる東京都墨田区に伝わる本所七不思議をモチーフにした呪具による死者蘇生をかけたバトルロワイアルでしたが、今度は三重県の伊勢志摩を舞台にした人魚伝説をモチーフにした物語です。

恐らく今後もシリーズの恒例となるであろう案内人に導かれるのは伊勢にある架空の島である「亀島」を舞台に繰り広げられる複数主人公にるザッピング式のアドベンチャーゲームになります。198X年代が舞台です。携帯とかほぼ普及していなくてポケベル時代ですけど文明の利器みたいなものはあまり出てこなくて違和感なく読めるのはシナリオが良くできてるなと思いました。

本作は前作と違いバトルロワイアルではないです。ただパラノマサイトが初めて世に出た時は導入のインパクトさが特徴的でしたが本作の導入は前作と異なり主人公である水口勇佐の素潜り漁からスタートするという斬新さです。
意外と操作性も良くなんか最初の数時間位は夢中で素潜り漁をプレイしてしまうと思います。
ある程度気のすむまで素潜り漁を行うとその後はフローチャートが解放されそれぞれの主人公ごとの物語を進めていくことになります。
この手のアドベンチャーゲームに良くあるように特定のキャラクターの選択や行動が他のキャラクターの未来に影響を及ぼす訳ではありますが難易度的には中の上といったところ…
メタな部分の解明がどうしても難しめです。自力でのトゥルーエンドに到達するのはかなり苦労しました…実績解除メモにヒントだけ記載しときます。

ただ今作最大の見どころはやはり、キルケ・ルナ―ライトちゃんでしょう!

この娘可愛すぎてずっと見ていられます。イギリスのエクソシストでありながら日本の歴史や伝記マニアという濃すぎる属性…ミオちゃんに続きパラノマサイトは攻めていますね。

ちなみに本作の序盤はキルケとある意味もう一人の主人公であるテンションが常に高いアヴィの宝探しパートで伊勢志摩についてや歴史のお勉強パートが多いため割とそこで飽きてしまいそう感はあります。キルケの解説とアヴィとのコントがなければ耐えられなかった可能性はあります。
いずれにせよ前作に負けず劣らずの濃いキャラクター達に加えて複数視点で描かれる訳の分からなさとそれらの真相が徐々に明かされていく様はやはり読み応えたっぷりです。プレイ時間は約12.2時間程で週末プレイにピッタリだと思います。
ぜひシリーズがさらに続いて欲しいです!
以下、実績解除メモとネタばれあり感想です。読み進める際はご注意ください。
実績解除メモ
亀島の双神伝説
トゥルーエンドまで読了すると解除されます。ぶっちゃけ攻略Wikiとか見てしまってよいと思いますが一応メモ書きを残しておきます。とりあえず進めるチャートをすべて進めて資料を頑張って読みチャートごとの推理(名称)の入力を頑張ると勇佐のチャート「結末」まで進みます。「結末」ではフラグが立っていない状態だと「白浪 里」がそのまま消滅するエンドを迎えてしまうと思います。とりあえずはそのエンドを見てしまいましょう。
その後はトゥルーエンドを目指す訳ですが、勇佐と里のチャート「夜去」を読んだ後が多くの方が詰まるところかと思います。
ポイントは以下です。
- 案内人の問いかけの答え
- 「白浪 里をもういちど不老不死にする」
- 里のチャート「奪取」でアヴィから玉手箱をゆずってもらう
- ロード画面を開くと謎のスロットがあり開くと何をすればいいかのヒントが読める(
気づけねーよ!!) - 水口家で人魚のうろこを玉手箱に入れる
- メッセージ履歴を開くと何をすればいいか出てくる(
こんなん分かるか!)
- メッセージ履歴を開くと何をすればいいか出てくる(
- タイトル画面に戻り画面に居る「人魚(戯)」にメッセージに書いてあった内容を実行する
- 「人魚(戯)」の問いかけの答えは「ゆうざ」でいける。
…ま、まあメタギミックとしては面白いですが難しいです…とはいえ前作に比べたら良心的とも言える。
これでフラグが立ったら勇佐のチャート「結末」の「入り江から」で選べるもう1つの選択肢が有効になりトゥルーエンドです。
終わらない少年
亀島の双神伝説をクリアした後に玉手箱をアヴィが持っている状態にするとアヴィのチャート「持ち物」から派生します。「持ち物」で相手を呪殺していない場合に次のチャート「わくわく伊勢志摩紀行物語」を読了で解除されます。
消えた作家の行方
亀島の双神伝説をクリアした後に玉手箱をアヴィが持っている状態にするとアヴィのチャート「持ち物」から派生します。「持ち物」で相手を呪殺している場合に次のチャート「わくわく伊勢志摩紀行物語」を読了で解除されます。
じらし上手
里のチャート「告白」で和歌村家に移動して電話が鳴った際にひたすらつかさに話しかけていると解除されます。
北辰のまたたき
アヴィのチャート「伊勢湾の人魚巡り」の「二見浦(夜)から」のキルケからの星座講義で北極星を指し示せばいいです。クリックできる星の時は虫眼鏡マークが出るのでそれで探しましょう。
取取学園の伝説
なめどりのシールを全種類集めると解除されます。
素潜り漁で取れるシールが3枚あるのと、1回の漁で2000pt以上獲得で菊子さんから貰えるシールがあります。あと「聖域」にも1枚ある、アヴィのパートで旅館の客室でのポスターを何度も調べるのもある、見逃しやすいのはそれくらいかな…まあ分からなければ攻略Wiki見て探して良いと思います。
ネタばれあり感想
世界各地に伝わる人魚伝説に加えて伊勢の歴史、平家の落ち武者伝説、それらにある意味での新解釈と言いますかよくここまでパラノマサイトと言うオカルトゲームの物語に仕上げたなという感想です。
なるほど…本当にこうだったのでは?とかつい思ってしまうくらい楽しめました。序盤はどうしても教科書みたいな読み物に近くてだるさもありましたがやはり呪詛珠が出てきた辺りから面白くなりましたね。
さすがに前作程の呪詛珠戦ではありませんでしたが「平知重の呪い」はかなりやばい領域ですね。実際使い手も条件を満たすのはそこまで難しくなかったですし…
一方、「化魚の呪い」も海中に居ることが条件なのでヤバい。とはいえ…前作基準で考えると前作の本所七不思議たちの方がやばいか。
パラノマサイトの世界は一応オカルトを扱う秘匿部署とか組織が秩序を保つために動いてくれているみたいですがやばいの多すぎでしょ。次回作あたりで条件なしノーリスク発動とか出てきそう…
メタ的な部分で言えば仕掛けとしては面白かったです。気づけるかどうかは別として。
ちょっと変わったタイトル画面だなとは思っていましたがそういう仕掛けでしたか…という感想です。
キャラクター的にはアザミが聖人すぎる。「知重」に関してはちょっと自分の中では実は同情気味です。無限の住人という漫画をご存じでしょうか?その漫画の主人公の万次は不死の肉体を持つのですが割と序盤の話で同じ不死の肉体を持つ閑馬永空という敵と対峙することになります。…そのキャラクターと被ります。何百年も生きることが出来て簡単には死なない強靭な肉体を持ち普通の人間より圧倒的に有利なのに天下をとれないというのはその程度の人間なのだという身も蓋もない正論を食らい全身をこれ以上ない位にみじん切りにされて絶命するのですがそれに近いものを感じます。
キルケ・ルナ―ライトの人物リストを読んだらミオちゃんとの絡みが見たい!今作だと見れなかったですが次回作かあるいは漫画やグッズ等で何かあればぜひ見たいですね!