最近読んだ漫画の感想『みどりの台所』、『異世界サウナへようこそ!~ルナちゃんはととのいたい~』、『薪窯のパンドラ』、『ローゼンメイデン愛蔵版全巻』

みどりの台所

二巻目です。ポストアポカリプス + 料理 + ベジタリアン な漫画です。1巻目の感想はこちら

肉植について明らかになるのと姉妹以外の人間と出会う。

分かってはいたことだけど人間はかなり悲惨な境遇にあるらしい。とはいえ姉妹がなぜマンションの一室で保管され目覚めたのかに関しての謎はまだ分からず。

相変わらずベジタリアン料理の表現は素晴らしい。(けど、実際食べてみるとぶっちゃけ漫画で表現されているほどではないだろうな…なんて思ったり)

しかしこの手のポストアポカリプス系は登場人物が増えるほど悲惨なことになる傾向があるからこの先どうなるのやらと楽しみです。

みどりの台所 2巻

みどりの台所 2巻 (FUZコミックス)

異世界サウナへようこそ!~ルナちゃんはととのいたい~

まんがタイムきららフォワードで連載しているサウナがテーマの漫画です。ルナちゃんはたぶんОLの主人公。普段は週4サウナーらしい…

転生もの…なのだがルナちゃんは忙しすぎて日々のストレスで命が灯りを消耗して異世界に迷い込んだとのこと。

(仕事だけでなく週4サウナが原因では…?🤔)

ルナちゃんは現実世界のサウナで命を繋いでいたらしい。サウナで命を繋ぐ…?

転生とあるけど現実世界では肉体が消えて異世界のサウナでととのうと元の世界に戻れるらしい。転生と言うよりは転移ですね。

迷い込んだ異世界サウナを堪能してととのいすぎて現実世界に帰る転生装置をぶっ壊してしまいそのまま異世界サウナで働くというストーリーです。

ルナちゃんとあと異世界サウナで働いているスラーちゃんが可愛い。

自分がサウナに入らないからよく分からないけど楽しそうだなと感じたのでサウナの表現もたぶん良いのだと思う。

異世界サウナへようこそ!~ルナちゃんはととのいたい~ 1巻

異世界サウナへようこそ!~ルナちゃんはととのいたい~ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

薪窯のパンドラ

異世界サウナへようこそ~ルナちゃんはととのいたい~」と同じくまんがタイムきららフォワードで連載している漫画です。パン工房がテーマの漫画です。

なぜか女子高生が祖父からお店を引き継いでいてその娘(蓬莱 絵里)が主人公のようです。きらら系の漫画は突っ込んだら負けです。

ある日パンを欲しがる女子高生、野々宮 麦が開店前に迷い込んできて思わず働いてみる?と言ってしまうところから物語が始まります。突っ込んだら負けです。

そこそこパンのうんちくはしっかり描写しています。お店の名前が「パンドラ」なのですがこの野々村 麦ちゃんがどうやら絵里ちゃんのお爺さんと繋がりがありそうな雰囲気です。

とりあえず今の所は女子高生がパンを焼く姿を楽しむ漫画でしょうか。すごくどうでもいいことなのですが主人公である絵里ちゃんがなぜかハイスクール・フリートの宗谷 ましろにめっちゃ被るのですよね…

薪窯のパンドラ 1巻

薪窯のパンドラ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

ローゼンメイデン

めっちゃ懐かしいです。この間ニコニコ生放送で一挙放送を観て気になって調べたら愛蔵版が出ていたので思わず全巻買ってしまいました。

アニメ版と漫画版で設定とか展開がだいぶ違うのですよね。記憶に遠いですが漫画の連載がまだ数巻あたりでアニメ化していたはずです。

個人的にはアニメ版の設定と展開も大好きです。それにアニメ版は伝説のセリフもありますし。(乳酸菌とってるぅ?

漫画版は結局最後まで追わなかったのでしっかり完結していたこと自体つい最近知りました。そういう意味では愛蔵版は非常に助かります。分厚いですが。

「ありえないんだよね お前以下なんか」ってセリフの元ネタ、ローゼンメイデンだったのですね知りませんでした。

愛蔵版を買っても最後まで雰囲気で読んでしまいましたが真紅と水銀燈がしっかり和解して、ジュンが自分の足で立って目標を持つ大団円な終わり方で満足できました。ジュンだけでなく人形達の成長の物語でもあったのですね。

ローゼンメイデン 愛蔵版 1

ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)