プレイ時間を確認したら約60時間で1週目をクリアしました。
リスキーモブ討伐とサブクエストは確認できたものはすべてクリアしたプレイ時間です。
私のファイナルファンタジープレイ履歴はファイナルファンタジーXIII辺りで止まっていて満を持して新作をプレイした人間のネタバレあり感想です。
個人的に感じた良いところと微妙なところまとめると以下のような感じです。
※ あくまで個人の感想です。
良いところ
- ストーリーは原点回帰とも言える王道のファンタジーで良い
- アクションゲームとなっているが苦手な人でも確実にクリアできる設計になっているところ
微妙なところ
- 大ボス戦で一定以上HPを削るごとに演出が挟まれること
- どんなにクライヴを鍛えてもテンポが悪い
- オープンワールドでもないのにエリアごとのマップが無駄に広い
- 加えて探索しがいもない
- ここなんだろう?な場所を見つけてもサブクエストを受けているかリスキーモブが出現していないとほぼ無駄足になる
- 加えて探索しがいもない
- 戦闘であまり工夫のしがいがないところ
- 召喚獣の力を手に入れて使える技がいくら増えても雑魚的以外はウィルケージを削りリミットブレイクして技を全部ぶち当てるしかない…
こんな感じです。
物語は非常に良いと思います。ちょっとムービーが多くてテンポの悪さはあるものの各キャラクターも分かりやすく展開も感情移入し易いです。
フーゴ・クプカなんかは露骨ですけどプレイヤーのヘイトが分かりやすく向かうような展開でアクションゲームとしては満点だと思います。
こういうのでいいんだよおじさんに思わずなる感じです。
(もっとも…扱っているテーマがテーマなのでサッズやバレットみたいなキャラは出せないよなとは思いました。)
ラストバトル辺りはちょっとシリアスな笑いに入っている感はありましたがそこもまた良いですね。
ネットに毒されているせいで現場猫しか思い浮かばなかったシーン…
絶対これがやりたかっただけだろwと思うような演出とセリフ回しです。
お気に入りのスクリーンショットです。
一方でゲームシステム面では結構不満がありました。
端的に言うとファイナルファンタジーである必要はないよなと思ってしまいました。
アクションゲームとしてはやっぱり、SEKIROやエルデンリング、ブレスオブザワイルド、ティアキン、ゴースト・オブ・ツシマを楽しいと感じる人間だと物足りなさがあります。
マップもあそこまで作りこむならオープンワールドで良かったのでは…?と思いましたがそこは、上記に挙げたようなゲームをプレイしたことがあるかないかで評価が分かれそうなところですね…
探索する楽しみがあまりないのでリスキーモブ探すのはちょっと苦痛でしたね。サブクエストにリスキーモブ討伐のものもあるのだから全部サブクエスト化して欲しかったです。
本作は基本クライヴのみをカスタマイズしていくため分かりやすく注力しやすいのですがやっぱりファイナルファンタジーシリーズというよりはJRPGは仲間とパーティーを組み、仲間ごとのシナリオがあって強化もあるそういった部分が魅力なのではないかなと思うのですがそう思うのは私がもうおっさんであり懐古厨なだけなのでしょう。
シリーズ恒例の魔法を使用できるのが敵側のみなのも寂しいです。
最後にお気に入りのスクリーンショット貼っていきます!
ミド可愛い
兄弟の絆が強く描かれる本作だけど…このシーンが一番感動してしまった。
だってジョシュアちょっと花京院っぽいから…ぽくないですか?
ガルーダ。ここらへんからようやくやる気出てきましたね。
最後までプレイするとこのロゴもとても感慨深いです。
ふと思ったのですがあの世界って魔法がなくなったとして魔物や蛮族はどうなるのでしょうね?