観てきました!せっかくなので感想を投稿します。
アニメ版のネタバレはありで映画のネタバレはほんの少しです。
とりあえず前提としてアニメ版は全話視聴している必要があるでしょう。
ニコニコdアニメのリンクはこちら。
Amzon Primeかニコニコdアニメストアに加入していれば視聴可能です。
アニメ版では最後にバルギアの建設者をカイナが重力子放射線射出装置でぶっ壊した後、戦争が終結したところで終わりました。
映画はその続きになります。カイナとリリハはいよいよ大軌道樹を探しに行くことになります。
小国アトランドはバルギアの難民を受け入れたため水が残り僅かであり絶対に大軌道樹にあると推測される水を手に入れる必要があります。
アニメ版は全12話で世界観とカイナやリリハの人柄、国の状況を丁寧に描いてはいましたがいまいち盛り上がりに欠けて物語が進んでいない感もありましたが映画でようやく弐瓶勉ワールドが本格始動した感じです。
私はシドニアの騎士や人形の国が好きで大雪海のカイナも観ていましたが、アニメを観ていた時は正直思っていたのとちょっと違うとは思っていました。
映画だとようやく本筋というか世界の根幹に関わるところが舞台で物語が進みます。
進みます…が、やっぱり思ったより盛り上がらないなというのが正直な感想です。本当にアニメの延長線です。カイナが何だかんだで弐瓶勉ワールドの世界では割と普通の部類の主人公なのと、やっぱりジブリを意識しているのか派手さがないです。加えて新しい舞台に到達してもアニメ版とやってる事が一緒です…
パンフレットにも3DCGならではを前提とした世界観から始まったとインタビューにあったので映像美に力を入れている感じみたいです。
映画の予告では建設者がめっちゃ映っていますが、ド派手な戦闘とかは…まったくない訳ではないですが本筋ではないのであまり期待しない方が良いです。
一方でアニメで出てきた、例えばヒカリとか軌道樹が一体何であるのか?みたいな謎はしっかり回収されるのでそういう意味では非常に良かったです。
全体を通して観るとやはり一番良いなと個人的に思ったところは王道ともいえるボーイミーツガールだと思います。こういうのでいいんだよおじさんになりそうでした。
アニメ版を楽しめたのであればぜひ劇場に足を運んでみると良いと思います。
あまり刺さらなかったのであればいずれ劇場版も配信するでしょうかそれまで待つのもありかと思います。
最後に…
ほしのけんじゃは出てこないです…