『超探偵事件簿 レインコード プラス』の全実績解除!Steam版の発売で改めてプレイ。物語にフォーカスしたネタばれあり感想!※ 実績解除のコツも記載

『超探偵事件簿 レインコード プラス』タイトル画面

表題の通り『超探偵事件簿 レインコード プラス』を全実績解除までプレイしました!

Switch版で発売しておりその移植版です。なので既にプレイ済みで以下で感想記事も投稿しています。

今回の記事はSwitch版との違いも含めたもう少し物語にも着目したネタばれあり感想記事を書こうと思います。なのでこの先ネタばれありのなので読み進める方はご注意ください。

『超探偵事件簿 レインコード プラス』全実績解除

Switchには実績のシステムがないですが、Steam版に移植されたことにより実績が搭載されました。こう言っては何ですが…Switch版との違いは個人的にはこれに集約されてしまうかと。

全実績解除まではプレイ時間は約30時間ほどでした。

Switch版との違いですが、実際違いは公式のページを見て頂くのが一番です。

個人的かつ体感的な違いの感想を以下にまとめると…

  • ロード時間はたしかに短縮されているようだけどそこまで体感の差はない
  • テンポの悪さは改善されていない
    • 相変わらず絶対スキップできない箇所やスキップしていても遅い箇所等多い
  • バグ?がそこそこある
    • 最初は死に神ちゃん危機一髪とかで解鍵を持てなかった
    • 第2章の暗黒少女の沈黙では調査中に椅子と机の空間に引っ掛かり進行不可になるバグがある
      • 修正されているかは不明…
    • 随時修正は入っている模様
  • DLCが既に同梱されている以外はSwitch版とストーリーや展開の違いはなし

なんか書いといてあれですが…正直安定性と言う意味だとSwitch版で十分な気もしています。もともとSteamやPS5、Xbox版が出るのは大人の事情みたいなところもあるみたいなのであまり最適化されていないのかもしれません。

実績解除のコツ

コツと言ってもSwitch版が発売されて大分経っているので攻略情報の大半は検索したら出てくるのでそちらを参照するのが良いでしょう。

初見ならば最初は攻略を見ずにプレイした方が絶対に楽しめると思います。

謎迷宮攻略王

たぶん一番難関な実績です。全謎迷宮で評価SSを出す必要があります。

評価SSを出す方法は至ってシンプルでノーミスでクリアすることです。

評価を下げる一番の原因は体力を減らすことです。体力が減る原因は主に二つあり1つは解答(選択肢やQTE)を間違えること、そしてもう1つは推理デスマッチでダメージを喰らうことです。

幸いこのゲームはQTEや選択肢の並びがランダムになることはありません。ゲームを何度ロードしても答えは変わらないです。

なので評価SSを取る一番良い方法はミスったら即座にゲームを終了して、再起動後「前回のつづきから」を選択してプレイを再開すればよいです。

推理デスマッチでミスって敵の攻撃を受けても同じ対応で大丈夫です。すべてオートセーブであり基本的には各種問題のほぼ直前から再開されます。「ほぼ」と言っているのは微妙に面倒くさい箇所から再開するところも多いからです。3~4回くらいはダメージを受けてもボーナスとかで挽回できる可能性もあるのですがとにかくテンポが悪く、スキップの性能も悪くてミスってそのまま進めて体力評価Sだったときはマジで萎えるので確実なのはとにかくミスったらゲームを強制終了して再開です。

実績解除に拘るのであれば…記憶が新しいうちの方がミスも減らせるので初見プレイの時点でゲームリセットを繰り返しながらノーミスでクリアしてしまうのがもっとも効率が良いです。が、それはそれでこのゲームの楽しみを薄れさせるのでその点は考慮すべきかもしれません。

ちなみに体力を増やすスキルを装着するのであれば謎迷宮に入る前に装着しましょう。謎迷宮に入った後に装着すると体力の最大値は増えますが回復するわけではなく、そのまま謎迷宮をクリアすると体力の査定に反映されてしまうようです。どのみち評価SSはノーミスでのクリアを要求されるため体力を増やすスキルをつける必要はないです。

カナイ区一の探偵

謎迷宮を繰り返し攻略すれば勝手に到達するはずです。謎迷宮攻略王では初見でノーミス目指すと良いとは書いたもののこの実績も存在するので謎迷宮二つくらいはもう一度プレイするために評価SSを目指す必要はないかもです。

全知全能

カナイ区一の探偵を解除出来ればこれもスキル解放ですべて解放すれば良いだけです。装備する必要はないです。

アツアツ、ホクホク

なまじSwitch版をプレイしていたせいで見逃していました…

あの肉まんを食べないといけないみたいです…

思い出がいっぱい

記憶の断片の場所自体はGoogle等で検索すれば出てくるかと思います。

クリア後はチャプターを自由に選べるのですがいい感じの箇所から開始できるわけではないので以下の箇所のセーブデータを作成しておくと良いです。

  • 第1章でカナイ区を自由に動けるタイミング
  • 第2章は学校の中を動けるタイミング
  • 第3章はドーヤ地区を自由に動けるタイミング
    • それと水が溢れたマルノモン地区をボートで移動できるタイミング
  • 第4章は研究所でヤコウ所長とデスヒコと合流できたタイミング
  • 第5章は銭湯付近

大体ここら辺のセーブポイントを作っておけばチャプターを選んで開始と合わせて見逃していた記憶の断片回収自体は楽になるはずです。

以下はネタばれあり感想です。※ ショッキングなスクショもあるので読み進める方はご注意ください。

※ネタバレ注意※

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ネタばれあり感想

個人的にはやはり第0章「アマテラス急行殺人事件」と第2章「暗黒少女の沈黙」の事件が好きですね。

特にプロローグでいきなり探偵が全滅するのは初見時はインパクトが強かったです。

プッチーラヴミン プッチーラヴミン焼死

プッチーラヴミンちゃんが焼かれて死ぬのは可哀そうでショックでした。ですが最初の事件の殺害方法が焼殺であるというのが既に伏線だったのはこの作品のすごいところだと思います。

フブキ・クロックフォード

メジロマックイーン

フブキさんがもしアマテラス急行に乗ってたらやられてたのでは…?と思います。時を戻すチート能力ですが自分の意志での発動だから不意打ちには対処できなさそう…でも運も凄まじく良さそうだから何だかんだ大丈夫なのかな。

そういう意味だと超聴力を持つプッチーさんがやられたの悲しいですね。本人も意識して音を遮断していると言っていたとはいえ超聴力ならジルチの怪しい動きも気づけそうなのですが薬で眠らされると対抗できないのですね…

というか寝ているとはいえ火を付けられたらもっと暴れそうなものなのですがそのまま無抵抗で死んでしまうくらい強力な睡眠薬だったのでしょうか?

クルミ・ウェンディー

皆大好き第2章「暗黒少女の沈黙」。クルミちゃん登場でユーマ・ココヘッドの女装回です。初見の時はクルミちゃん怪しすぎだったのですがさすがにネタが分かっているとかなり可愛いです。

ユーマ・ココヘッド女装

デスヒコの探偵特殊能力で女装しているけど、もともと中性的だから普通に美少女と言う…

謎怪人カレン

謎怪人容疑者

第2章が謎怪人が皆可愛くて好きです。

ヨシコの泣き顔

このヨシコの泣き顔が良い…

いわゆる容疑者全員が共犯と言う事件なのですが共犯による殺人まで決意させるアイコのカリスマ性に脱帽です。クルミちゃんも相当慕っていたからこそ調査を依頼していますし凄まじい魅力を持っていた女の子なのでしょう。

謎迷宮自体はそんなに難しくないしあっさり終わる印象なのですよね。個人的に一番面倒くさいのは第1章の「連続密室殺人鬼クギ男」の謎迷宮だと思います。あそこの迷宮は密室を作った順を指定させるとか手順が多くて嫌になります。

ギョーム・ホール

第3章「探・偵・失・格」で登場するギョーム・ホールたん、彼女は最後どうなってしまったのでしょうか…

以前の記事でも似たようなことを書いた気がします。セスが結局第1章以降出てこなくなるからやはりこの娘もおしおきされてしまったのでしょうか…

ヴィヴィア・トワイライト

そして第4章「キミのすべてが0(零)になる」でのヴィヴィアさん。謎迷宮でも記憶を維持できて真相にいち早く気づいているという。初見時は気付かなかったですがしっかり読むとヴィヴィアさんはヤコウ所長のことを普段から探偵特殊能力で観察していたのですね。

死に神ちゃん1 死に神ちゃん2

ここの死に神ちゃん好きです。

謎怪人ヨミー

第4章以降は問題の難しさより普通に謎怪人との推理デスマッチやQTEでミスしないようにするのが難しいです。

ホムンクルス少女

第5章でいよいよホムンクルスについて判明するのですが、欠陥ホムンクルスは死ぬとゾンビのようなものになるというとんでもオチが待っています。

マコト・カグツチ戦1 マコト・カグツチ戦2 マコト・カグツチ戦3

第5章は推理と言うより、もうほぼ答えをもらいつつのアクションゲームですね。ラスボスは自分のクローンだったというダンガンロンパにも負けず劣らずの展開ではありますが個人的にどうしても納得できないのが、「空白の一週間事件」ですね。

いくらホムンクルスが狂暴でも言うほど元の住民が全滅するのだろうかというところです。だってレジスタンスのイルーカとかプロローグのジルチも入れ替わっているということはやられたってことですよね?

不意打ちだからなのか数の暴力なのか…何にしても保安部を見ていてもそこそこ武装したら強そうな人達も多そうなカナイ区ですがそれは鎖国してからの話だから鎖国する前は普通の住民でしかないから全滅したということでしょうかね…

血の一滴さえも飲み干すとのことですがやはり全住民入れ替わりに関してはノリで押し切られた感があります…!

Steam版で改めてプレイして気づいたのですがホムンクルスは血がピンク色で普通の人間は赤色という部分も謎迷宮攻略での問題提起でユーマの血が赤色で表現されているところで既に伏線だったのですね…

このピンク色の血というのがダンガンロンパをプレイしたことがある人特攻のメタ要素というのがしてやられましたよ。いや…むしろ実はダンガンロンパの世界の人間すべてホムンクルスってオチでも良いですよ。

死に神ちゃん3 死に神ちゃん4 死に神ちゃん5 死に神ちゃん6 死に神ちゃん7

でもこのレインコードという作品に対する感想の結論は決まっているのですよ。それは死に神ちゃんはカワイイ!ということです!

エピローグ

個人的には続編が欲しいです。あのレインコードの世界はカナイ区以外も相当やばそうですし…死に神ちゃんが次はどんな主人公と手を組むのか見てみたいです。