タカサゴの刺身と塩焼き

赤魚ともまた違ってちょっと熱帯風な色合いをしている魚だなと思ったら沖縄ではグルクンと呼ばれる魚なのですね。

グルクン

安かったし興味もあったので購入しました。

グルクン鱗取り

包丁の背で撫でるだけでウロコは簡単に取れました。

グルクン頭を落とす

グルクン三枚に卸す

いつも通り、頭は落として内臓を取り三枚に卸します。

グルクン半身骨取り

グルクン半身皮側

あばらの部分は切り落として、あと骨も抜きました。皮を引こうと思ったのですが調べると湯引きで皮ごと刺身にしている情報が多かったので私もそうしました。

グルクン氷水で締める

下手くそなので身がひっくり返って皮以外にも熱湯がかかってしまいました。後で有識者に尋ねると串とかさして皮に引っ張られないようにすると綺麗に湯引きできるらしいです。

グルクン刺身

でもそれっぽくは刺身に出来たのでとりあえずヨシ!

身がとても綺麗ですね。食べると淡白ながらも脂の味もしっかりしておりそれでいて臭みのないとても食べやすい魚です。

グルクン頭残し

もう一尾は内臓とウロコだけ取って塩焼きにします。

グルクン塩焼き

塩焼きもとても美味しいです。じっくり焼き上げると香ばしく…なんか串に刺して焚火とかで焼いて食べたくなる感じの魚です。やったことないけど…

値段がアジやイワシ並みにお手頃なのが良いですね。見かけたら数尾買っておいて冷凍保存しておきたくなります。